バファリンの優しさは半分以下!?

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インフルエンザや風邪の流行期真っ只中で、市販の感冒薬を購入する方も多いと思います。

今回はバファリンについて記事にしてみました。

バファリンとは

「頭痛にバファリン♪」や「バファリンの半分は優しさでできています」などのキャッチフレーズでも有名な解熱鎮痛剤です。

【指定第2類医薬品】バファリンA 80錠

【指定第2類医薬品】バファリンA 80錠

効能は以下です。

頭痛・月経痛(生理痛)・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・咽喉痛・歯痛・抜歯後の疼痛・打撲痛・ねんざ痛・骨折痛・外傷痛・耳痛の鎮痛
悪寒・発熱時の解熱

主成分は

消炎鎮痛剤・アスピリン(アセチルサリチル酸)

緩衝制酸剤・ダイアルミネート(アルミニウムグリシネート・炭酸マグネシウム)

を合成したものです。

アスピリンは世界で初めて人工合成された医薬品としても有名で、1899年からバイエル社で販売されていました。

アスピリンは熱冷ましや痛み止めとして有名で今でも世界中で販売されています。

特にアメリカでは疾患を持っていなくても日常的にアセチルサリチル酸を飲む人が多く、現在でもアメリカはアセチルサリチル酸の大量消費国であり年間に16,000トン、200億錠が消費されているそうです。(アセチルサリチル酸 – Wikipediaより)

バファリンの半分の優しさって何?

アスピリンはすばらしい薬ですが、有名な副作用もあります。

それが胃を荒らしてしまうという作用です。

アメリカでは年間で10万人弱が副作用の胃痛で入院し、2,000人が死亡していると言われており、アメリカにおける薬の副作用被害の4分の1を、アセチルサリチル酸が占めているとも言われています。(アセチルサリチル酸 – Wikipediaより)

そのため、バファリンには胃薬であるダイアルミネートが配合されているんです。

つまりバファリンの優しさは胃を守る成分が入っているという意味です。

優しさの量は?

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記載されている成分をみてみると…

アセチルサリチル酸(アスピリン)  330mg

合成ヒドロタルサイト(胃薬) 100mg

330mgと100mg…

そうなんです。

4分の3以上はアスピリンでできています。

なので、優しさ(胃薬の量)は4分の1になります。

なぜか?

薬にはそれぞれ効用が出る量が決まっているんです。

なので、アスピリン1錠が330mg、胃薬1錠が100mgとなっています。

同じにしようとして、胃薬を330mgも配合したら、入れすぎなのです。

ちなみに合成ヒドロタルサイト(胃薬)の単体はすでに販売されていない古い薬です。

ちなみに

大人用のバファリンをこども(15歳未満)に飲ませてはいけません。

上の画像でも服用しないことと書かれています。

アスピリンは、こどもがインフルエンザや水疱瘡(みずぼうそう)の時に飲むと、ライ症候群という急性脳症や肝障害を引き起こす可能性があると言われています。

これは命にも関わる症候群なので、インフルエンザが流行するこの時期の発熱には注意してください。

ちなみにこども用のバファリンにはアスピリンが含まれていないです。

まあ、主成分が違うのに同じ名前なのってどうなのかとは思いますが…

【第2類医薬品】小児用バファリンCII 32錠

【第2類医薬品】小児用バファリンCII 32錠

まとめ

バファリンの優しさの正体は胃薬!

そして「優しさは半分以下の量しか入っていない!」けど、薬の性質上しょうがないのです。

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