救急外来は雨の日だと患者数が少ない!普段のコンビニ受診の多さについて。

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2/20は東京は大雨、そして僕は当直しています。

タイトルの通り、今日の患者はかなり少ないです。いつもの3分の1くらい。

コンビニ受診について記事にしてみました。

 

コンビニ受診って何?

wikipediaにはこういう記載があります。

コンビニ受診(コンビニじゅしん)とは、一般的に外来診療をしていない休日や夜間の時間帯における、本来は救急外来を受診する緊急性のない軽症患者の行動のこと。

最近インフルエンザが流行しているのもあり、多数の方が大病院の救急外来を受診します。

夜間に診断してもらい、朝からしっかり休もうと思っている方もいるようで、この時期の救急外来はほとんどが軽症です。

 

救急外来とは?

みなさん救急外来ってどんなイメージでしょうか?

「救命病棟24時」や「コードブルー」などでも描かれていたりもしますが、本来、救急外来は心肺停止や外傷などの重症患者の診察にあたるところです。

今いる病院では、小児科は1名で当直しています。

1人で小児科の入院患者の対応や救急外来を対応しています。

病院によっては違うところもありますが、たいていの病院はこのような勤務体制になっています。

 

救急外来に軽症患者がたくさんきた場合どうなるのか?

重症患者の対応が困難になったり、入院している患者の対応までもが遅れたりと良いことはありません。

医師も疲弊し、医療崩壊が起きてしまいます。(実際起きていますしね。)

意外と知られていないのですが、医師はたいていの場合、次の日も仕事があり、休みを削って当直しています。

 

軽症患者だとどんな対応になるのか。

軽症患者であれば基本的に検査はしません。

なぜなら急がないから。

救急外来に来れば自分の悪いところがわかり、治してもらえると思ってやってくる方が非常に多いですが、一般外来とは違い、

救急外来は、検査などができる平日日中までの応急処置をする場所です!

患者によっては、長時間待たされ、診察時間は短い、検査もされない、1日分しか薬は出ないから不満になる方もいますが、残念ながらそういうものです。

意地悪しているのではなく、検査を行う技師や薬剤師も1人当直であることが多く、検査や薬も出せないのです。

 

「軽症か重症かわからないから病院に行っているんだよ!」という方

ここでタイトルに戻ります。

雨の日だと患者数は少ないんです。病院で患者数を調整していません。

結局天候が悪ければ、軽症患者は来ないんです。

なので、僕はいつも思っています。

天候が悪くても受診しなきゃと思うのであれば、救急外来に来てください。

軽症なのか重症なのかは医師の判断じゃないとわからないことも多いと思います。

なので、診て欲しいのもわかります。

その場合に、本人にとって緊急性が高いかどうかは、病院にそこまでして行きたいかと同じだと思うんです。

大雨で「まあ、明日晴れたらでいいか」と思う程度であれば、緊急性はないです。

大雨でも「この症状は今までにない!受診しよう」などと思うのであれば、救急外来に行くべきだと思います。

 

まとめ

救急外来を利用する際の基準は、大雨や雪など天候が悪い時を想定しても「受診しよう!」と思えるのであれば行くべき。

こんな基準で救急外来を使っていただけたら、医療崩壊も進まないかもしれません。

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