水泳は日本選手権で優勝してもオリンピック出られない!?

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現在、水泳は東京辰巳国際水泳場で日本選手権が行われています。

ぼくは大学まで水泳部に所属だったので、日本選手権を観るのが毎年の恒例!

今回の日本選手権では、リオデジャネイロオリンピックの出場をかけた戦いだったので注目されていました。

何と言っても競泳はオリンピックのメダル獲得が期待できる選手が多い!

そんな中、北島康介選手が最後のオリンピック出場を目指して、日本選手権に登場しました!

結果は100m平泳ぎで準優勝したけど、日本水泳連盟が定めた派遣標準記録を決勝で出すことができず、オリンピック出場はかないませんでした。

競泳をオリンピックでしか観ない人にとっては、「準優勝したのに、なんでオリンピック出られないの?」となっているようなので、記事にしました。

派遣標準記録って何?

水泳だけじゃなく、陸上などタイムを競う競技の場合は、参加者が多くなりすぎることを防ぐため、成績によって大会に参加できる人数に制限を加えている場合が多いです。

競泳の日本選手権においても、一定の成績を出さないと出場ができないのです。

派遣標準記録には大きく2つの種類があります。

  • 国際水泳連盟が定めた参加標準記録
  • 日本水泳連盟が定めた派遣標準記録

この2つのタイムをどちらも切らなければ、出場できないです。

日本水泳連盟が定めた派遣標準記録ってどんなもの?

wikipediaに詳しく記載されていたため、転載。

基準はFINA規定よりもさらに厳しく、日本選手権時点における世界ランキングを基に決められたものであり、レベルは非常に高い。カテゴリと設定タイムの目安は以下の通り。

  • 派遣標準記録S…国際大会3位以内(表彰台)
  • 派遣標準記録I…国際大会8位以内(決勝進出)
  • 派遣標準記録II…国際大会16位以内(準決勝進出)

国際大会の代表権は派遣標準記録IIを突破し、かつ決勝で2位以内に入った選手に自動的に与えられ、リレー選手の選考を除いてはこれ以外の方法では一切選考されない。このため、日本記録を樹立しても代表に選考されない場合がある。

上記の通り、日本水泳連盟はオリンピックなどの国際大会で16位以内、準決勝進出できるレベルじゃないと派遣しないという方針になっています。

北島康介選手は決勝で派遣標準記録を切ることができなかったため、選ばれませんでした。

何で独自の派遣標準記録を採用しているのか?

昔から競泳においては、メダル争いができる選手を派遣していました。

2000年(シドニーオリンピックの年)の日本選手権で、千葉すずという自由形の選手がFINAの標準記録して優勝したにもかかわらず、オリンピックに行けなかったことがありました。

その時はスポーツ仲裁裁判所までもつれたという経緯があって、明確な基準ができています。

まとめ

日本水泳連盟の派遣標準記録は厳しい!

けど、厳しいおかげで日本の競泳のレベルも高く、本番で強い選手が生まれていると思います。

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