小児科医が使っている本たち-ガイドライン編-

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今回は久々に医学のお話。

今回はガイドラインをまとめました。

ガイドラインだけあってどの本も重要です。最低1回は通して読んだ方が良いかと思います。

ぼくはどの本も購入していますが、その中でオススメ度をまとめました。

網羅的なもの

ガイドラインと最新文献による小児科学レビュー 2016ー’17

オススメ度☆☆☆☆☆

この本は各分野のガイドラインがごく簡単に紹介されます。ガイドライン自体は自分で用意する必要があります。

この本の良いところは、その分野の専門家が、領域に関係した最新のトピックスを山ほど選んで掲載していること。

エビデンスレベルが星3つ(高)から1つ(低)で示され、文献も示されるので孫引き可能です。

内科医・小児科研修医のための小児救急治療ガイドライン 改訂第3版

オススメ度☆☆☆☆☆

救急外来で困るときに読む本です。

エビデンスもちゃんと載っていて、1対1対応ではなく理解しながら使うことができるのがよく、研修医の指導にも役立ちます。

当直医マニュアルより実践的かなーと個人的には思います。

各分野のガイドライン

熱性けいれん診療ガイドライン2015

オススメ度☆☆☆☆☆

熱性けいれんは頻度が多いため、必ず読んだ方が良いかと思います。

いわゆるガイドラインの本なので、どこまでがエビデンスがあり、どこからがまだ不明なのかがわかります。

保護者に説明する際には大事な本です。

夜尿症診療ガイドライン2016

オススメ度☆☆☆☆☆

夜尿症も頻度が多く、近くのクリニックでもみている先生が多いかと思います。

この本はよくまとまっているので、これだけで夜尿症の管理ができるかと思います。

小児慢性機能性便秘症診療ガイドライン

オススメ度☆☆☆☆☆

便秘症を漫然と治療していませんか?実はきちんとガイドラインが出ています。

外来で多い主訴ですので、これも重要度が高いです。

小児の咳嗽診療ガイドライン

オススメ度☆☆☆☆

こどもの咳ってほとんどが自然によくなるので、絶対必要とは言わないですが、知識を整理するという意味では良かったです。

心因性咳嗽などについても記載や、鼻吸引の有用性についても言及があるので、個人的には好きな本です。

小児急性脳症診療ガイドライン2016

オススメ度☆☆☆☆

よく見る疾患ではないですが、ないとこまるのがこの急性脳症診療ガイドライン。

脳症についてわかっていること、わかっていないことがきちんと記載されています。

患者が来てしまう前に!読んでおきたいガイドラインです。

エビデンスに基づいた小児腸重積症の診療ガイドライン

オススメ度☆☆☆☆

腸重積にも診療ガイドラインがあります。

専門医、指導医クラスはほとんど知っている内容ですが、後期研修医にはちょうど良いくらいかと思います。

小児気管支喘息治療・管理ガイドライン 2012

オススメ度☆☆☆☆☆

気管支喘息を管理する際に絶対に必要なガイドライン。

逆に言えばこれだけあれば、診療できちゃうくらいです。必須の本

食物アレルギー診療ガイドライン 2016

オススメ度☆☆☆☆☆

食物アレルギーはここ数年診療が大きく変わっています。

「とりあえずアレルギーの血液検査をしましょう!」「血液検査の数値が高いから食べるのはやめておきましょう!」は今の医療ではないです。

保育園や幼稚園、小学校の先生方にも読んでいただきたいと思うくらいです。

この本は小児を診察する医師がかならず読むべき本ですね。

アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2015

オススメ度☆☆☆☆

この本は、一般の医師を対象にアトピー性皮膚炎の基本的な診療について述べたものです

病態、疫学、診断、治療、スキンケアなど一通りのことが書かれています。

まとめ

ざっとガイドラインをまとめてみました!

診療を行う上で、ガイドラインは必須ですね。

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